OUR STORIES

「絶対におもしろいものを作る」という情熱と、
困難も楽しみながら最後まで
やり遂げる覚悟と責任感を持つ

ゲームディレクター
R.O.

2010年11月入社

現在担当している業務内容を教えてください。
新規ゲーム開発プロジェクトで企画運営班のセクションリーダーをしています。
年間スケジュールを立て、イベント、商品設計を行うのが主な仕事です。
プランナー向けの勉強会や採用業務も行っています。
入社を決めた理由と経緯を教えてください。
エイチームは2社目で、中途入社して10年以上になります。
キャリアのスタートはコンシューマーゲームメーカーのプランナーでした。ディレクター、プロデューサーとステップアップしていったものの、徐々に新しいチャレンジがしにくくなっていき、環境を変えることを決意しました。
地元の名古屋でゲーム会社を探し、見つけたのがエイチームです。
エイチームのゲームの多くはF2P(Free-to-play)オンラインゲームです。コンシューマーのパッケージゲームの場合、100万本以上販売できるのは限られたタイトルだけ。F2Pであれば1,000万人、さらに1億人以上に遊んでいただくことも夢ではありません。挑戦するにはとても良い環境だと思いました。
それと面接で経営陣と気さくに話ができたのが新鮮でした。楽しかったですし、面接という感覚があまりなく「この方々と一緒に仕事がしたい」と思ったのを覚えています。
WORK
エイチームエンターテインメントの魅力は?
プランナーには最高の環境だと思います。高い技術力があり、技術的な理由で実現できない企画は少ないです。また、多言語対応力に優れたグローバルスタッフが揃い、海外展開がしやすいのも良いところです。そして、ここ数年で3Dグラフィックスのレベルも急激に高まってきました。今ならどんな企画でも実現できると思います。
社内の雰囲気も魅力ですね。エイチームには「みんなで会社の経営について考える」という方針があります。
売上状況や良い事例・悪い事例の共有を活発に行っており、自社が運営する全てのゲームの情報をリアルタイムで収集することができます。オープンで風通しの良い環境ですし、若いメンバーの成長速度の速さに繋がっていると思います。
チームで取り組むことを大切にしており、人間関係で苦労することがほとんどないのも良いところだと思います。
ゲームを面白くするためには本音で議論する過程が欠かせません。エイチームには、遠慮せず発議し、お互いの話をよく聞き受け止める文化があります。
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
「OK」の基準を高く保つことです。
ディレクターがOKを出したコンテンツはそのままユーザー様のもとに届きます。時間がない、今まではこうだった、といった開発側の都合ではなく、本当に楽しんでいただけるクオリティを妥協せず追及することが大切だと考えています。
気を抜くとすぐ自分にも人にも甘くなってしまうので、気を抜かないようにしています(笑)
そして、「絶対におもしろいものを作る」という情熱です。
新しいチャレンジには毎日これでもかと困難が押し寄せます。そんな状況も楽しみながら、最後までやりとげる覚悟と責任感も大切です。
また、この仕事をするうえで、ユーザー様からいただく反応はいつも気にしています。
お叱りのご意見をいただくこともよくありますが、それも大変ありがたく思っています。熱のこもったご意見はユーザー様が時間を使ってプレイして思い入れを持ってくださったからこそ。こちらも真剣に受け止めます。
海外の売上比率が高まっているので、世界中のユーザー様から反応をいただけるのが嬉しいですね。
今後はマルチデバイス展開のコンテンツが増えていくと思いますので、より多くの方にプレイしていただけることが楽しみです。
最も印象に残っているエピソードを教えてください。
入社以降、責任者として4つのゲームをリリースさせていただきました。
そのひとつは2020年に1,000万ダウンロードを突破した競走馬育成ゲーム『ダービーインパクト』です。
「全国のプレイヤーが育てた馬と、5分間に1度リアルタイム対戦できる」という遊びは、当時スマートフォンゲームではどこも実現していない初めての挑戦でした。難度の高いものでしたが、リアルタイム通信に強いエイチームだからこそ実現できた企画だったと思います。
また、このゲームでは「実名騎手の登場」にも挑戦しました。こちらも当時初の試みで、アライアンス担当者の尽力により実現しました。
様々な領域のスペシャリストの力を掛け合わせて制作した、とても思い入れのあるゲームです。
WORK
これから挑戦したいことを教えてください。
ここ数年は、プランナー業務と並行して次世代のプランナー・ディレクター育成のための勉強会を開催しています。
最近では、実際にUnreal Engineを使って3Dゲームを作るという講座を半年ほどにわたり開催しました。
企画開発は経験してみないとわからないことが多いです。エイチームでは順番に様々な経験をしてもらえるような組織作りを行っていますが、大きなプロジェクトになるほど現場のタスクが細分化され、全体が見えにくくなる側面がどうしてもありますので、開発から運用までの理解を深められるような勉強会を開催するようにしています。
スマートフォンゲーム市場が成熟期を迎えた昨今においては、短期間の開発ではなく、ある程度時間をかけて分析し、数年先のトレンドを見据えた開発が中心になってきています。これまで以上に創造性のある企画が必要です。
この勉強会から将来のエイチームエンターテインメントを担うスーパーディレクターを輩出することが私のひそかな夢です。
今後入社を希望される方にメッセージをお願いします。
ゲーム制作ほど面白い仕事は他にないと思っています。私たちと一緒に世界中を熱狂させるエンターテインメントコンテンツを作りましょう!
WORK